お話し会開催③

2026/04/27 ブログ

2026年4月

交野市私市にある「統合医療スペースきさいちの杜 くくり」にて3回シリーズ「カラダのミカタ」の第3回目を開催しました。

 

最後である3回目は、産婦人科医である太田敏子先生(浜中産婦人科 院長 https://hamanaka.or.jp/)との対談です。

 

このカラダのミカタシリーズは、ご自身の体の可能性を様々な角度から知っていただき、選択肢が色々あると言うことに気づいていただきそこから自分で選択できるんだと言う風になっていただくことを目的とした講座になっています。

 

1回目は私の行っているオステオパシーの身体や命に対する考え方や見方からもう既にみなさんが持っていることを再認識して気づいてもらえるよな内容。

(詳しくは当ブログ「お話し会開催①」をご覧ください)

 

2回目は女性の体の仕組みから、妊娠そして出産をするまでのオステオパシー的な体の変化を知り、さらに今年は乳腺炎について既存の視野からもっと広げ乳腺炎を排液の問題として捉えるための考察から自分は大丈夫と可能性を知ってもらう内容となっています。

(詳しくは当ブログ「お話し会開催②」をご覧ください)

 

そして今回の3回目は先ほどお話しした、太田敏子先生と「会陰切開」についていろいろな角度からお話しさせていただきました。

 

 

太田敏子先生(以下敏子先生)は大阪府堺市の浜中産婦人科の院長を詰めており多くの婦人科疾患やお産を経験され第一線で活躍されながら、私が参加している「統合医療スペース くくり」の同じメンバーでもあります。

 

昨年から始めさせていただいたこの「カラダのミカタ」で最後になる3回目を敏子先生と対談しながら、実際の医療での現場の側面とオステオパシーの側面とで多くのカラダの可能性を感じてもらい、選択肢があるということを知り自分で選択することの大事さ、そしてどれを選んでも間違いはないんだよということを実感していただきたいという思いで2人でやっています。

 

スタートだった去年のテーマは「本当に知りたい産科学」という中で、生理痛とピル、帝王切開などを話ししましたが初年度で手探りということもあり盛り沢山にしすぎてしまい消化不良に終わった様な感じでしたが、参加された方々からは好評をいただきました。

(生理痛とピルや帝王切開についてはまた個別のテーマだけで対談をしたいと思います。ご希望があればぜひ!)

 

その様なことを踏まえ今年は一つのテーマに絞って対談して深掘りしようとなりました。

 

始めに敏子先生から、会陰裂傷と会陰切開についてのお話をしていただき、裂傷の分類や切開の方法、切開の判断基準の背景、そして近年の無痛分娩の影響で鉗子分娩や吸引分娩による切開になる背景などを伝えてくださいました。

 

切開した後の縫合のことまで詳しくお話ししてくださり、私としてもとても臨床に役立つことも教えていただきました。

 

かつては医療的介入が多く切開もあったが近年、産婦人科でも(特に敏子先生の医院では)自然なお産として「待つ」ということも増え切開しなくてもいいとうお話もありました。

 

ここで書ききれない事や現場でないと聞けない貴重なお話もあるのでとても面白かったです。

 

そのあとは、私の見解から会陰切開を受けることによる癒着などの影響のお話とカラダのつながりで術後にどのように全身に影響が出るかなどのお話をしたり、実際にできる簡単なケアの実戦までさせていただきました。

 

3時間という時間はあっという間にすぎて、まだしゃべり足りないという感じすらありました。

 

現場にはくくりのメンバーでもある助産師の岸本玲子さんや小児科医の横地先生、日本ホロソフィー協会会長の中壽賀さん、腸内細菌解説の高崎さんご参加いただいて、中にはすごく話したそうにしている人もいました笑

 

ご参加いただいた方々からは

 

「会陰部だけでなく、身体全身のつながりが骨盤底機能に影響を与えるという考え方を知れてよかった。」

 

「知るのが怖いところもあったけれど、実際リアルにされている産婦人科の先生の視点や、できれば切りたくないとういう思いも聞けて本当によかった。」

 

「会陰切開後のしこりや違和感に悩む経験から、今回のセルフケアを試してみたい。」

 

「会陰切開の必要性やタイミングについて、医療者と妊婦さんの間でコミュニケーションの重要性があるなと感じ、バースプランを明確にドクターに伝える工夫もしれて良かった。」

 

とお声をいただきました!

 

これで今年の「カラダのミカタ」は終わりです。

 

次回はまた2月ごろに来年くくりで3回シリーズで行います。

 

くくりでは毎年1回この時期に行っていますし、他の所でもご依頼をいただければ行っています。

 

興味のある方はお気軽にご連絡ください。