地震、人とのつながり
みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所からすぐ、あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、アメリカ生まれのオステオパシーで治療します、オステオパシー いざなぎ 院長の東山です。
長らくブログを更新していませんでした…。
スミマセン。
今回、6月18日午前7:58に大阪北部にて大きな地震がありました。
この地震により亡くなられた方のご冥福と、今も非難されている方、ライフラインが復旧せず生活がままならない方などすべての被災された方々にお見舞い申し上げます。
また全力で復旧作業に当たってくださっている方々や自衛隊の方々、ボランティアの方々には本当に心から感謝いたします。
当院は幸いと言いますか大きな損害もなくガスが今も通らないぐらいで当日から診療させていただくことは出来ました。
ありがたいことです。
私自身、23年前の阪神淡路大震災を実家である淡路島で経験しており、今回揺れている際に当時の事がフラッシュバックしました。
何とも言えない恐怖感と、これからどうなるのだろうかという不安に苛まれました。
当時私は小学生で変わり果てた目の前の光景に訳が分からず色々な恐怖の中で唖然としていました。
地震直後は近所の人が倒壊した建物の中に取り残されたのを周りの大人たちで救助していたり、お互いに安否確認を取ったり皆がみんなで協力しあい助け合っていました。
私の父も消防団にいたのもありましたが、まずは家族全員が無事なのを確認してからすぐに助けが必要な所にいきました。
そんな父の背中や周りの大人の人達の姿を見て人のつながりの大切さを知りました。
今回の地震の後にいつも行っているバーが大変だということをFacebookで知ったので午前の診療が終わった後に駆け付けました。
するとそこにはすでに常連のお客さんが何人もいらっしゃって片付けを手伝っていました。
私も何か手伝おうと思いましたがすでに店の中には十分な人手だったのでマスターから
「来てくれてありがとう、うちは今本当にありがたいことに助かっているから他にも心配な所があるなら行ってきてあげて。」
と言われました。
そのあとお世話になっている所を少し回りましたがどこも大きな被害はなく安心しました。
昨日、先程のバーが営業を再開していたので伺って色々話していると、今回の被害額は相当なものになるらしく私もその額を聞いて驚きましたがマスターは
「いやあ、ええ勉強になったよ。神様がまだやれ言うてるんやろな。それよりなによりも皆さんがすぐ駆けつけてくれたことが本当にうれしかったし、それがあったからこうしてすぐ再開できたから今回得たものの方がおおきかったな~。」
と言っていて、すごいな~と思いつつもやはり人と人のつながりの大切さを強く感じました。
まだ余震もくる可能性もあり不安な所もありますが、一日も早くすべての方が少しでも安心して以前の様な生活を送れることを心から祈ります。
余談ですが
今回の震災により大人の方ももちろんですが、特に子供さんに大きな不安やストレスがかかっている事でしょう。
その様な状況の時に身体においても恐怖で硬くなってしまったところがありそこから体の不調や精神的な不安へと繋がることもあります。
更には以前からあった不調や症状が悪化する事さえあります。
その様な硬くなったところなどを緩めることで不調やストレスやトラウマを改善しやすくすることもありますので、何か不安なことがあればぜひご相談ください。