不妊治療にオステオパシー整体(男性編)、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ

2019/12/02 妊婦・産後
不妊

皆さんこんにちは。

 

あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山です。

 

本日は男性の不妊症のお話。

 

不妊で男性側に問題があると言うことが最近になってわりと知られてきたと感じます。

今回はそのあたりや、オステオパシーでどの様に考えているのか等をみていきましょう。

 

 

不妊とは

不妊症の原因(女性の場合)

不妊症に対するオステオパシー治療の考え方

実際に治療を受けた方の例

 

 

不妊とは

 

不妊についての説明は前回女性編で説明していますのでそちらをご覧いただきましょう。

不妊治療(女性編)こちらをクリック

 

 

不妊症の原因(男性の場合)

 

実は不妊おいて男性側と女性側のどちらかに原因がある場合は半々だとされています。

10年程前に比べれば男性で検査を受ける方は増えたと聞きますが、やはり不妊に置いては女性側に原因があると思われたり、負担のかかる事などが多く男性が協力的でないケースもあったりで妊娠率が下がる事につながっています。

 

男性側の原因としては、

 

・造精機能障害(精子を造る能力に問題がある)

・精路通過障害(造られた精子がペニスの先まで通過できない)

・性機能障害(性行為がうまくできない)

 

があります。

造精機能障害が最も多く、約80%とされています。

さらに健康な精子が何故造られないのか約60%が原因不明だそうです。

治療法としては、亜鉛やCQ10をはじめ様々な栄養をサプリメントとして補う事をするそうです。(これは自分でもできそうですね)

 

それと同時に補助生殖医療といって体外受精や顕微授精なども行います。

 

不妊

不妊症に対するオステオパシー治療の考え方

 

オステオパシーに置いては男性不妊に対して直接的に精子を増やすなどの処置は致しませんが、身体が心身共にトータル的に健康な状態に近づいて行ける様に身体全体的にみて調整していきます。

医療機関にて造精機能や精路機能に問題がなく原因不明な場合でも男性(つまりはご主人)に治療を受けて頂く事をお勧めしています。

妊娠は女性だけの事ではなく二人の身体が健康であってこそというのもあるのでその様な考えで治療を受けて頂いています。

 

また同時に食事の指導なども行っています。

治療と言っても長くてわずか1時間、次に起こしいただくまでにも更に1~2週間あるのでその間の身体を作っていくのはやはり日頃の食事なのでまずはそこを基本に考えていき、何を口に入れていくのが大切なのかを知っていただきます。

その上で必要であればサプリメントなどもお勧めすることもありますが、基本はまずは食事が大事だと思っています。

 

実際に治療を受けた方の例

 

30代 男性

 

当院にご来院される前に医療機関にて精造機能に問題無く精子の活力にも問題ないとの事でした。

始めは奥様がご来院され治療を受けていたのですが、お話をさせて頂き、ご主人もみさせていただくことになりました。

 

お仕事も休みの少ないハードな仕事をされていて、尚且つ疲労の取れにくい体をしていました。

過去のお怪我や手術歴、普段の食事環境などを聞かせて頂いた後に身体をみさせていただき治療の必要な所に施術しました。

そして日常的に改善する必要があった食事の指導もさせて頂きました。なるべく積極的に摂取した方が良いもの、避けるべき食品等です。

 

1回目の治療後から朝起きた際に今まで感じていた疲労が取れていない感じがとても軽くなったと感じ、その後、数回治療して行く内に奥様のご懐妊が分かったそうです。

 

不妊におけるはっきりとした原因が分からない事もケースとしては増えているなが今現在の実情でもあると思います。

 

その様な中で一度お身体を根本的に見直してみるのはいかかでしょうか。

 

不妊症でお悩みで何か方法は無いかとお思いの方、ぜひ一度ご相談下さい。