妊娠中に頭痛が毎日続く オステオパシー治療の整体院 大阪、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ

2020/06/03 妊婦・産後
妊娠中の頭痛

皆さんこんにちは!

 

あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。

 

 

本日は頭痛の症状があった妊婦さんのお話。

 

ご友人が当院に通われていてその方のご紹介でご来院いただきました。

 

 

妊娠8ヶ月で頭痛の症状が妊娠中期からほぼ毎日あるとのことでした。

 

頭痛は妊娠する前から時々あり、病院で見てもらったこともあったそうですが異常なしで痛み止めの薬を処方され様子を見て強い時には頭痛薬を服用していたほどでだったそうです。

 

 

妊娠がわかってからは頭痛は感じていなかったそうですが、中期に入った5ヶ月目からほぼ毎日頭痛を感じ産婦人科へ行きそこから精密検査を他院でしてもらったそうですが異常はなかったそうです。

 

もしそこで異常がみつかれば重大な事にもつながるのでよかったのですが当人としては原因がわからなければとても不安になっていました。

 

 

問診を済ませ体を検査し治療が必要なところを探しました。

 

両方の足首のアライメント(骨の位置関係)が良くなくうまく体重を支えられていませんでした。

 

この状態が妊娠前からあり、体における土台が安定せず不安定な状況が最終的に頭痛の原因の一つになっていいたと考えられます。

 

実は妊娠をするとお腹が大きくなるにつれて重心の位置が変わり立ち方が変わっていくのですが、この方の場合元々土台が安定していない状況だったのでその変化に対応できずに他のところで無理をして対応しようとした結果頭痛が毎日続く様になったのだと考えられます。

妊娠 薬を使いたくない

 

足首以外にも数カ所治療すべきポイントが見つかったのでそれらを順番に施術していきました。

 

最後にお腹の状態と妊婦さんの頭への血流が確保されているかをチェックしてその日は終了となりました。

 

翌日にメールをいただきまして頭痛がかなりマシになったとのことでした。

 

一週間後に来院していただいたところ、前回の治療から頭痛がほとんどなくなり肩の張りもあったのが なくなったとのことでした。

 

 

本人としては妊娠をしているのでどうしても薬を飲むのを避けたいと思っていたので本当によかったと喜んでいただけました。

 

妊娠中はお腹の子どもさんへの影響を考えなるべくなら飲みたくないという意見の方もいらっしゃると思います。

 

当院は薬を使うのも必要な場合はすべきと考えますが、

 

人の持つ身体の力が働いて各症状を解決していけるのであれば薬を飲むこともなくなるので

 

その力が最大限働ける様な正常な身体の状態を目指し施術を行なっております。

 

 

この方はそれ以降頭痛もなくなり出産を控えております。

 

できることなら出産後も頭痛に悩ませることのない体を保てる様になっていただければ、穏やかな子育て期間を過ごしていただけると信じて治療を続けさせて頂いております。

 

元気な新しい命の誕生が待ち遠しいです。

妊娠中 頭痛