坐骨神経痛と右肘外側上顆炎(テニス肘)の治療を右肩から!?、オステオパシー整体、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ

2019/12/06 治療
右肩治療

皆さんこんにちは。

 

あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山です。

 

本日は先日ご来院された方のお話

 

その方は30代の男性で右側の下肢に坐骨神経痛の症状があり日常的に仕事にも支障が出ていたほどでした。

症状が出始めたのは4~5年前からで、症状が良くなってはしばらくしてからまた発症し手を繰り返していたそうです。

坐骨神経痛に関してはこちらから

 

それと合わせて1ヶ月ほど前から右肘の外側に痛みが出て、仕事でものをもって何かをするのも痛い状況でした。

この症状は外側上顆炎と言って、俗にテニス肘と呼ばれています。

テニス肘(外側上顆炎)についてはこちらから

テニス肘

坐骨神経痛に合わせて右のテニス肘の痛みまで発症してきたので仕事にもならない状況となり、何とかしたい思いで知人のご紹介でお越しいただきました。

 

まず問診をさせて頂いた際に、過去の怪我や手術歴を聞かせて頂くと、右肩の脱臼を過去に1度ではなく何度か起こしていたと言うことと、左の足首を捻挫して手術をした記憶があるとの事でした。

 

その後、検査をさせて頂き治療に進みました。

身体を検査させていただいたところ、症状のある右肘や右の坐骨神経の辺りには目立った問題が見当たらず、一番先に治療すべきところは右の肩関節でした。

肩関節が正しい位置に収まっていなくて、関節を保護している靭帯や関節包という軟部組織がとても硬くなっていました。

これはおそらくではありますが過去の脱臼のよるものだと思います。

患者さんに後から聞いてみたら、脱臼をした後、整復(脱臼をはめ元の位置に戻す事)してもらった後固定もあまりしっかりせず、リハビリもあまりしなかったそうです。

そしてしばらくたってから不運にも怪我をした際に再び脱臼し、その後習慣性(抜けやすい)に近い形になっていたのか3回目の軽い脱臼をしたそうです。

 

治療としては、腕の骨をもって肩の関節の周りを保護しているものが緩むようにしながら本来の正しい位置に収まり、そこで安定するようにしていきました。

患者さんとしては右肘と右脚の痛みで来ているのに何で関係のなさそうな所をしかもじーっともったまま動かないんだろう、という感じだったと思います。(実際そう思っていたそうです。)

 

治療としてはほぼその右肩関節に時間を費やしました。

治療後にベッドから起き上がってもらい症状を確認していただいたところ、右脚の坐骨神経痛の症状がほとんどなくなり右肘の痛みもほとんどなくなったそうです。

患者さんは「えっ、なんで?」という感じでした。

 

考え方としては、右肩が硬くなっていたのが胸の所の肋骨や背骨、そしてその中にある心臓などにつながっているものを引っ張ってしまい、その影響で背骨の位置関係、バランスがくずれた影響が骨盤にさらに影響し、坐骨神経痛の症状が引き起こされたと考えられるからです。

右肘は肩の動きの悪さを庇う負担が蓄積し、身体全体の歪みによる正常な治癒力が働かなくなり結果として痛みの症状が出たと考えられます。

 

1回で症状がほとんどなくなったので患者さんにはとても喜んでいただいたのは良かったことなのですが、本当に大事なのはこれからなのです。

 

治癒力

その場で症状が良くなっても、翌日や2日後にすぐ戻るようでは治療に意味がないと私は考えます。

 

症状の原因が無くなり、人の持つ治癒力が正常に働けば症状は戻らないはずです。

ですから一時的に痛みを取るだけでは治療とは言えないと私は思うのです。

もちろん、時間をかけて出た症状は原因が一つとは限りません。人によりそれも違うでしょう。

ですから当院では治療後に1~2週間、間を開けて身体の変化を見て頂きます。

そして良い状態を患者さんの身体の力で維持できているかを確認します。

 

今回来られた方は、その後の感じは今までに比べたらとても改善しマシだと言うことでした。

天候や体調により、また体の中に隠れていた他の問題が現れ、また少し症状が出ることもありましたが、その都度1回で解決していきました。

 

この様に過去の怪我が年数を経て離れた所の症状を引き起こす一つの原因となる事があるのです。

皆さんも様々な症状でお悩みのこともあるかとは思います。

症状の原因がもしかしたら過去の怪我や手術の影響などがある場合があります。

気になる方は是非ご相談下さい。