子どもが肩こり?高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所からすぐオステオパシー整体
皆さんこんにちは。
あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれの整体、オステオパシーで治療する「オステオパシー いざなぎ」院長の東山です。
今日は子どもの肩こりについて。
実は子どもの中にも肩こりという症状を感じる子がいるのですが、ここ数年の間にその数が増えてきているように感じます。
当院にお越しになられるお子様の症状で肩こりを訴える子が増えてきました。
目次
・肩こりの症状
・子どもにおける肩こりの原因
・子どもの肩こりに対するオステオパシー治療
・オステオパシー治療を受けた方の予後
・肩こりの症状
肩こりとは一般的に首すじ、肩や背中から首のつけ根にかけての凝りや張り、痛みがあり、頭痛や吐き気を伴うこともあります。
肩こりと聞くと大人のイメージが強いですよね。
子どもさんにおいても上記のような症状を訴え当院に来られることがあります。
「肩がだるい、重い、痛い、元気がない」などです。
子どもなんて元気なイメージなのにどうしてその様な症状が出るのでしょうか?
・子どもにおける肩こりの原因
まず肩こりの原因ですが、直接的には首回り肩付近の筋肉硬くなり、血流が悪くなることにより凝り感や重さ、だるさ、痛みが出ます。
その筋肉が硬くなるのは悪い姿勢による筋肉への負担、首の骨の関節が機能異常をきたし動きが悪くなる事での筋肉への負担がありますが、当院ではさらにその影響がどこから来ているのかを全身でみていきます。
子どもにおいては、もちろん上記の普段の生活における姿勢の悪さや首の骨の機能異常というのもありますが、実は出産の際の影響や今までにした怪我の影響によって肩・首の筋肉に負担がかかり引き起こされることがあるのです。それは肩・首から離れている関係のないと思われるところから...。
更には食事による影響もあるのです。(これはまた違う機会に書きたいと思います。)
これらは大人にも一緒の事が言えます。
・子どもの肩こりに対するオステオパシー治療
その様な症状をお持ちの子どもさんに対して当院では、問診の段階から親御さんに妊娠中、出産の状況はどうだったか、産まれてから今までの間に何か怪我や手術はしていないかなどを聞かせてもらい、身体のどこかに子どもさんの肩回りの筋肉に影響を与えている所は無いかなどを評価し問題のある所に治療を加えていきます。
症状のある所だけを揉んだり筋肉を緩めるようなことはしません。
お子さんの持つ自然の治癒力を最大限発揮できるようにしていき症状を改善していきます。
・オステオパシー治療を受けた方の予後
実際にお越しになられた方で、小学3年生で肩が常に重くだるく感じる、それと元気もどことなくない感じで来院されました。その子に関しては確かに肩回りの筋肉は硬くなっていたものの、その原因と思われるところは足首の関節と頭蓋の骨にありました。
必要な施術をした後2週間後に来ていただきましたが、症状はすっかり消え元気に笑顔で受け答えをしてくれるようにもなりました。
施術に置いて症状のある肩は一切触りませんでした。
また他の例では、幼稚園に通われているお子さんで頭が痛いのと肩が重いと言うことで来院されました。
みてみたところ、腰と背中の間の所の背骨の関節が硬くなっていたのと、出産による影響が頭蓋の歪を作っていました。お母さんに聞いたところ、難産だったそうで吸引分娩をされたと言っていました。
その後2回ほど施術をして変化を聞くと頭の痛いのは全くなくなり、幼稚園の先生から、普段園の中で一人で大人しくしていたのが、皆と一緒に駆け回って遊ぶようになりとても活発になったそうです。
子どもになんて治療が必要なのかとお思いになられる方もいるでしょうが、身体を整えることでとても大きな効果が得られることがあるのです。
ご自身や周りのお子様で何か気になる事があれば是非ご相談下さい!