生理痛に対する整体・オステオパシー、高槻駅から12分高槻市役所すぐ

2019/08/28 症状別カテゴリ
生理痛

皆さんこんにちは。

あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれの整体、オステオパシーで治療する「いざなぎ整骨院Osteopathy Izanagi」院長の東山です。

 

本日は多くの女性の悩みの「生理痛」についてのお話です。

生理痛と一言で言っても女性によって痛みの場所、程度、症状は千差万別です。

そんな生理痛ですが他人には理解してもらいにくく、更に他人と比べようもないので、「毎月あるものだから」、「生理現象だしこんなものなのかな」と我慢していることもあるでしょう。

そんな生理痛が身体を調整する事で痛みが無くなり毎月必ず飲んでいた薬もいらなくなるなんてこともあるのです。

 

 

目次

 

生理痛の原因

月経困難症

生理痛に対するオステオパシー治療

オステオパシー治療を受けた方の予後

 

 

生理痛の原因

 

生理(月経)が始まる直前になってくると体内でプロスタグランジンというものが増えてきます。プロスタグランジンは子宮を収縮させるのを促し子宮内の経血を外に排出する働きがあります。この物質の量が多いと子宮が強く収縮し痛みを発生させます。

陣痛の際の痛みの原因の一つも実はこのプロスタグランジンなのです。

またプロスタグランジンは血管を収縮させる作用もあるので子宮以外の部分への血液供給が下がり結果として腰痛や冷え、下腹部のだるさ、鈍痛そして胃腸の不調にもつながるのです。

プロスタグランジンによる影響以外にも、身体の様々な所からの影響で骨盤部に血液供給がうまくいかず生理の際に痛みや様々な症状を引き起こすこともあります。

 

 

月経困難症

 

生理痛の中でも日常生活に支障をきたしてしまう程のものを月経困難症と言います。

それは「器質性月経困難症」と「機能性月経困難症」の大きく2つに分けられます。

器質性月経困難症は子宮や卵巣に子宮筋腫や内膜症、クラミジア感染症などの病気が隠れている物を言います。これらには医院での治療も必要となります。

機能性月経困難症は原因となる病気がなく、子宮収縮を促すプロスタグランジンの分泌量が多いと考えられ、また冷えやストレスなどからも起こるとされています。

生理痛からの解放

生理痛に対するオステオパシー治療

 

その様な生理痛に対してオステオパシーでは、なぜその物質が多く分泌されてしまうのか、もしくは子宮や骨盤に対して何か負担をかけている所はないかなどを身体の中から探し出し、治療して身体を本来の正常な状態に持っていきます。

そうする事で月経周期における骨盤や子宮に正しく血液が供給され、プロスタグランジンの量も正常になり痛みが出にくくなると考え治療を行います。

 

 

オステオパシー治療を受けた方の予後

 

実際に治療を受けられた方では、生理になると必ずきつい痛みがあり鎮痛剤を服用しないと布団からも起き上がれないなどの症状で来院され、身体をみてみると、骨盤の中心にある仙骨という骨がおさまりが悪く、背骨の胸椎という心臓の裏当たりの所も数か所機能していませんでした。それに伴い骨盤部への血流がうまくいっていなかったので骨盤と胸椎以外にも血管や内臓など必要なすべてを治療しました。

2週間後に来院していただく間に生理が来たらしくどうだったか聞いたところ、薬も服用する必要もなく普段感じている痛みよりもほとんどマシだったと仰ってくださいました。

その後も3か月ほど4回の施術で様子を見ましたが、いつも飲んでいた薬は一切使うことなく生理痛もなく今までに感じた事の無い生理周期で過ごせたとの事でした。

 

別の方では、毎月ではないものの2回に1回の割合でひどい生理痛で悩まされていて来院されました。

その方をみると、昔に起こしてしまった右足の骨折の痕が骨盤・子宮に影響を与えていました。その他にも問題のある背骨を整え、全身を正常に働くように施術しました。

治療後の生理から症状が変わり、その後も前の様なつらいことはなくなったそうです。

 

この様に当院で治療を受け生理痛の症状が大きく変わったという方はとても多くいらっしゃいます。中には別の主訴でお越しになられていて、治療を受けていて生理痛が無くなった、とてもマシにになったと言っていただける事もかなりあります。

 

生理痛でお悩みの方是非一度ご相談下さい。

 

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