逆流性食道炎の治療に対するオステオパシー整体、高槻駅から12分高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは。
あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山です。
本日は逆流性食道炎のお話。
この症状もとても多くの方がお持ちの病気ですね。
逆流性食道炎と言えば病院で診てもらい薬で治すイメージが強いですがそれがオステオパシー整体とどう関係してくるのでしょうか。
・逆流性食道炎の症状と病態
・逆流性食道炎に対するオステオパシー治療の考え
・実際に治療を受けた方の例
・逆流性食道炎の症状と病態
逆流性食道炎とは食べた物が胃の中で胃液と混ざり合った物や胃液そのものが胃の上にある食道に逆流してしまう病気です。
胃液は酸性度がとても高く、逆流する事で食道の粘膜がただれ、潰瘍ができ、食後に胸やけがしたり、げっぷがよくでたり胃痛や不快感などがあり体を前屈(前に曲げる)で症状が増強することもあります。
逆流性食道炎が起こる主な原因は、胃と食道のつなぎ目の所にある下部食道括約筋(胃からの逆流を防ぐ役割をする筋肉)の筋力低下によって起こるとされています。
・逆流性食道炎に対するオステオパシー治療の考え
当院で行うオステオパシーでは逆流性食道炎に対して、なぜ下部食道括約筋が筋力低下を起こしたか、それは血流障害か食道と胃の可動性(動き、動かせるのです)やそれらを支配している神経や、神経が出てくる背骨位置や動きの問題か、胃や食道の周りの臓器や骨との関係性によってかなどを広く見ていき、さらにそれらに対して全身からみてから負担をかけている所は無いかなどを探し必要な個所に治療を施し正常な状態に持っていくことで逆流性食道炎の症状を患者さんの力で治していけるようにしてまいります。
・実際に治療を受けた方の例
50代女性
当院に来院された理由は首の痛みと肩こりでした。
しかし問診の際に食後の胸焼け感により病院にて逆流性食道炎と診断を受け投薬にて治療をするも少し症状が軽減したのみで4年が経っていたとのことでした。
身体を検査し見つかったのが、左足首と左膝の問題と、心臓の裏当たりの背骨の問題と胃を含めた内臓を包んで保護している腹膜という所の硬さと頭蓋骨の問題が見つかりました。
それぞれに必要な治療を施し経過を見て頂きました。
2回目のご来院の際に聞いたところ、初診の治療の後の3日後くらいから逆流性食道炎の症状がどんどんと軽減していき、ご来院された時には症状は消え薬も飲んでいなかったそうです。もちろん肩こり首の痛みは消失していました。
それらはおそらく逆流性食道炎を引き起こしていた身体の問題と繋がりがあったのでしょう。
他にもオステオパシー治療を受けて逆流性食道炎の症状が消失または軽減したという方が多くいらっしゃいます。
逆流性食道炎そのものを治療で治すのが目的ではなく全身をみてどの様な状態になり負担のかかっている所があるのかを見ていき、それらを治療してバランスを取ることで身体自身が症状を解決していくのです。
つまりは正常でない状態を正常な状態に戻すことで本来の力が発揮され内科的な症状もご自身の身体で解決できることもあるのです。
人によって病気に立ち向かう方法はそれぞれあっていいと思います。
色々試してみたけれど上手くいかなかった、そのような場合一度このような身体を全身的にみるのはいかかでしょうか。
逆流性食道炎でお悩みの方、是非ご相談下さい!