月経前症候群(PMS)に治療に対するオステオパシー整体、高槻市駅・高槻駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは。
あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山です。
本日は月経前症候群(PMS)のお話。
月経は必ず来るもので、その際に痛みや身体の不調等色々とでることもありますが、実は月経前に様々な症状が出ることもありそれを月経前症候群(PMS)と言います。
当たり前にある事だからと見過ごす方もいらっしゃいますが、とてもつらい症状が出る方もいます。
それはどの様なものなのか、更にそれが整体により改善するものなのか見ていきましょう。
・月経前症候群(PMS)の症状と病態
・月経前症候群(PMS)に対するオステオパシー治療の考え
・実際に治療を受けた方の例
・月経前症候群(PMS)の症状と病態
月経前症候群(PMS)は月経前の3~10日の間に起こる身体的症状あるいは精神的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいい、その症状は人によって様々で身体的な症状として、腹痛やお腹の張り、胸が張ってくる、頭痛や腰痛、むくみなどがあり、精神的症状として、情緒不安定、不安、うつ、情緒不安定、睡眠障害、集中力の低下、眠気、食欲不振、過食、めまい、倦怠感などがあります。
月経前症候群(PMS)の原因としては実ははっきりとはわかっていないのが現状ですが、女性ホルモンが関わっていると考えられています。
排卵してから月経までの間にエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。この時期の後半にその2つのホルモンのが急激に低下する事で、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが月経前症候群(PMS)の原因とされています。
しかしながらストレスにより脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすこともあるのでエストロゲンとプロゲステロンの2つの低下だけが月経前症候群(PMS)の原因ではなく多くの要因があるとされています。
・月経前症候群(PMS)に対するオステオパシー治療の考え
オステオパシーでは月経前症候群(PMS)に対して骨盤や子宮だけでなく身体全体を評価し身体が正常に働くのを妨げているものを探し、そして治療する事で月経前症候群(PMS)の症状を身体自身が持つ力によって改善していくように導いていきます。
月経に関する症状なので骨盤・子宮周りの問題が治療すべきポイントと考えられ易いですが、オステオパシーでは身体が全て繋がっていて協調し合うと言う考えを持っていますので身体全体からその方の問題をみていきます。
ですので過去に起こした足の捻挫や手術が原因となっていたりとその方によって身体は違うので施術をする箇所、方法も違ってきます。
・実際に治療を受けた方の例
20代 女性
月経前症候群(PMS)の症状と月経不順もありました。
当院にお越しになられる前に婦人科にて受診して月経前症候群(PMS)と診断されました。
症状としては月経前になると下腹部痛と腰部痛、頭痛、倦怠感があり月経が始まると消失するということでした。
身体を検査をしてみると、右膝の関節の捻じれ(学生時代にスポーツをしていた際に負傷した事があり)と両方の骨盤の間にある背骨の土台となる仙骨という骨の位置が正常な位置になく、それにより背骨が歪み2か所ほど問題を引き起こしていました。
右膝の捻じれがが時間をかけて仙骨の位置異常を引き起こしたと考えられましたので右膝から施術を開始しました。
それからさらに必要なに施術をし1回目の治療を終了し、そこから次の月経周期までの1ヶ月の間2回来院していただきました。
月経が終わった後に来院していただいた際に、いつも感じる月経前の倦怠感、頭痛、腰痛が無くなり下腹部痛が少しあったそうです。
その後数回の来院で2回、3回と月経周期での中で症状はすべて消失しました。
月経前症候群(PMS)の多くの症状があり、そしてよく見過ごされがちです。
更に精神的な症状も伴うこともあるので精神薬等の投薬療法も行うこともあります。
月経にまつわる様々な問題は女性にとってつらいこともあります。
その様な事に対し身体全体から考え、整えてみることで大きな変化がを望めることもありますので是非当院にご相談下さい!