大阪・高槻で『足底筋膜炎(足底腱膜炎)』の治療にオステオパシー整体、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は『足底筋膜炎(足底腱膜炎)』のお話。
専門用語なのでなんだろうとお思いになるかもしれません。
ざっくり言うなら足の裏の炎症による痛みです。
スポーツをしているお子様に多いですが大人でもなることはあります。
そんな足底筋膜炎(足底腱膜炎)とはなんなのか、オステオパシーの治療は有効なのか見ていきましょう!
目次
・足底筋膜炎(足底腱膜炎)の病態と症状
・足底筋膜炎(足底腱膜炎)に対するオステオパシーの考え
・実際に治療を受けた方の例
・足底筋膜炎(足底腱膜炎)の病態と症状
足の裏には、かかとの骨から五本の指にかけて足底腱膜(そくていけんまく)というものが扇状にあります。
足底腱膜は、足裏のアーチ状の構造を保持して荷重時にかかる衝撃を吸収するという役割があります。
ランニングやダッシュ、跳躍時にかかる大きな衝撃を吸収する際にかかる負荷を何度も繰り返し行う事で小さな断裂や損傷や炎症を起こし、それが蓄積し痛みが発生し足底筋膜炎(足底腱膜炎)となるのです。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)を引き起こす原因は他にも、長時間の立ちっぱなしや、足首の関節が固くなっていても起こりますし、履き物、つまりは合っていない靴を履くことによっても起こるのです。
靴の中で足の指が自由に使えない状態で履き続けているとかかとに負担がかかり筋膜炎を起こしてしまいます。
痛みは足の裏に起こりますが、かかとの骨に足底腱膜が付着するあたりに痛みが発生するのがとても多いです。
痛みの特徴的な症状は朝起きてから立ち上がった時や歩きはじめの1歩目に出る事です。
その他の症状は、床に足を着くと痛む、長時間立っていると痛むなどがあります。
・足底筋膜炎(足底腱膜炎)に対するオステオパシーの考え
オステオパシーではその様な足底筋膜炎(足底腱膜炎)に対して同じように使っているのになぜ症状のある側の足底腱膜にだけ負担が掛ったのかを身体全体から考えます。
その原因がすぐ上の膝の関節から来ているかもしれないし、骨盤の動きの悪さや背骨の捻じれから来ているかもしれないし、内臓の位置がズレて筋膜を引っ張ってしまった結果負担が行くようになったのかもしれません。
あらゆるケースを考慮して、色々な角度から症状の原因を探っていきます。
そうして見つかったところに適切な治療を施し、回復力を引き出し症状を解決していきます。
それから足の指は正しく使えているか、機能しているか、靴のサイズ感、足に合った靴を履いているかもしっかりとチェックさせていただきます。
足に合っていない靴を履いていると、いくら治療後に良くなってもまたその靴を履いて歩いたり走る事で必ず症状は再発します。
・実際に治療を受けた方の例
10代 男性
クラブをしていて走ったりジャンプをするたびに足の裏のかかとの所に痛みがあり、痛み出した時よりも悪化していき来院時には朝の起床時や授業終わりに立ち上がった時の1歩目がかなり痛いとの事でした。
みてみるとその方は症状のある足の反対側の股関節に問題がありました。
治療をその股関節に行いその他も治療し、治療後に起き上がって立ってもらうとついた時の痛みはほとんどなくなっていました。
痛みの引き具合や、体の状態からクラブは休まず続けてもらってその中で痛んでくるのかどうかを次の来院時までに様子を見てもらいましたが、その後の再来院時に痛みはぶり返すことなくいい状態でしたので、残っていた痛みを取れるまで3回通院していただきました。
40代 女性
朝起きた時の1歩目や、仕事の通勤にて歩いていると痛みがあり来院されました。
問題のあったところは頚椎(けいつい)という首の骨でした。
治療はその頚椎と頭蓋骨の調整だけで終わり治療後に立ってもらうと痛みは全くなくなっていました。
その後も痛みを全く感じることなく過ごしていただいたそうです。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)になると、我慢してスポーツをできることもあるのでなかなか症状が緩解せず、また痛みが強くなったりと繰り返すことが多いです。
症状のある所以外にも原因があることがかなり多いですので、足裏の痛みや朝起きた時の1歩目が痛くて辛いという方、是非ご相談下さい!