脊柱管狭窄症の治療にオステオパシー整体、大阪・高槻駅、高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ

2020/04/12 症状別カテゴリ
脊柱管狭窄症

 

皆さんこんにちは!

 

あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。

 

 

本日は脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)のお話。

狭窄症のとは、またその症状とは、そして狭窄症に対してオステオパシー治療は有効なのかお話していきましょう。

 

 

目次

脊柱管狭窄症の病態と症状

 

脊柱管狭窄症に対するオステオパシーの考え

 

実際に治療を受けられた方の例

 

 

 

脊柱管狭窄症の病態と症状

 

背骨の事を脊柱(せきちゅう)といいますが、その脊柱には脊髄(せきずい)神経というものを通している脊柱管という穴があります。

脊柱管の周りには骨・椎間板・靭帯などに囲まれています。

 

脊柱管狭窄症は、その脊柱管にある靭帯や骨が肥厚したり、椎間板が突出する事で脊柱管が狭くなり脊髄神経を圧迫し神経の中の血流が低下して症状が出ます。

 

脊柱管狭窄症の症状は、特徴的なものとして間欠性跛行(かんけつせいはこう)といってある程度の距離を歩くと痛みやしびれが起こり歩けなくなり少し休むと症状が無くなりまた少し歩くと痛みやしびれががおこるという、長い距離を続けて歩けず歩行と休息を繰り返すことが起こります。

 

痛みやしびれが起こるのは太ももや膝下にかけておこり腰部にはあまり出ません。

 

体を反らせることにより痛みやしびれが誘発され、前かがみになったり座る事で症状が軽減されることがあります。

 

椎間板ヘルニアに比べて中高年の方に多く発症する症状と言われております。

脊柱管狭窄症

 

脊柱管狭窄症に対するオステオパシーの考え

 

その様な脊柱管狭窄症に対してオステオパシーでは脊柱管が狭窄されている原因となっている物の更なる原因を探し、また神経の血流を上げるために治療の必要な所は無いかなどを全身から探したし治療していきます。

 

そうする事で脊柱管狭窄症の症状を身体の力でもって改善してい行けるように導きます。

 

同じ脊柱管狭窄症といってもその方によって原因や治療する箇所は異なることが多いです。

 

ある方は脊柱の前にある内臓の位置調整や動きの改善を行う事が必要だったり、またある方は足首の小さな骨の関節の問題であったり、またある方は盲腸の手術(虫垂炎)の痕の癒着だったりと様々であり、その方に適した原因治療を毎回行っていきます。

 

 

 

実際に治療を受けられた方の例

 

60代 男性

 

スポーツジムに通っていて運動をしていたのですが、ルームランナーで歩いていると両方の太ももから足がしびれてきて歩けなくなり、少しと休むと痺れが消えるという間欠性跛行の症状そのもでした。

 

整形外科にてレントゲンとMRIにて脊柱管狭窄症の診断を受け手術も勧められましたが、その前にできることは無いかと言うことでお知り合いの方の紹介でご来院されました。

 

ご来院された時には、自宅からバス停まで5分の距離が歩くのがつらいくらいになっていました。

 

問診をして体を検査させて頂くと、

 

①12個ある胸椎(きょうつい)という背中辺りの骨の上から11番目と12番目の関節が硬くなり動きが殆どない

 

②右の足首の関節がとても硬くなって体重をうまく支えられていない

 

③頚椎(けいつい)という首の骨の一番上と頭蓋骨の間の関節の動きが硬くその影響で頭蓋骨全体の方だを作っている

 

というものが主に見つかりました。

 

見つかった箇所に適切な治療を施し、その場の変化は距離を歩いてみないと分からないので次回来院まで様子を見て頂きました。

 

1週間後に来院してい頂き経過を伺うと、治療したその翌日からバス停までしびれることなく歩けるようになり、スポーツクラブでも30分のウォーキングもできるようになったとのことでした。

 

若干しびれる様なときもあるとの事でしたのでまた体を検査して治療していきました。

 

そうして計5回通っていただきこの方は症状が1ヶ月間隔をあけても症状が出なくなったので当院を卒業していただきました。

 

 

治療としてはしびれを直接的にとるようなことはせず、神経に対して圧迫している状況のものを治療し神経に対して血流を確保するように持っていきました。

 

 

脊柱管狭窄症の症状があると少しの距離が歩けなくなるので外出することが億劫になり運動不足などにより更に身体が悪くなる事があります。

 

もし脊柱管狭窄症でお悩みの方は是非ご相談下さい。