突発性難聴の治療にオステオパシー整体 大阪、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は「突発性難聴」のお話。
ある日突然耳が聞こえなくなる感音性難聴というものの一種なのですが、突発性難聴とはどの様なものでどんな方に多いのか、また当院で行うオステオパシーは有効なのか見ていきましょう。
・突発性難聴の病態
・突発性難聴に対するオステオパシー考え
・実際に治療を受けた方の例
・突発性難聴の病態
耳が聞こえない、または聞こえにくくなる難聴には伝音性難聴と感音性難聴の二つに分けられます。
伝音声難聴は、外耳道や鼓膜、耳小骨(耳の中にあり鼓膜からの音の振動を伝える小さな骨)などに異常が発生するもので基本的には治療法が確立されていて聴力の回復が期待できる難聴です。
一方、感音性難聴は耳小骨からの振動を電気信号に変え脳へと伝える機能に異常をきたし発生するもので聴力の回復は困難とされています。
突発性難聴には前兆があります。
・聞こえがおかしい
・耳が詰まる感じ
・めまいがある
・耳鳴り
・過度のストレス
これらの前兆の後に耳が聞こえにくくなった場合は突発性難聴の疑いがあります。
突発性難聴は症状が発症してからなるべく早く耳鼻咽喉科にての受診をすることで早期回復が望めます。
ただ、突発性難聴の原因は詳しくは分かっていないそうですが、ウィルス感染と循環障害が原因の一つと考えられています。
・突発性難聴に対するオステオパシー考え
そのような突発性難聴に対しオステオパシーでは、全身のつながりを考え原因と思われるところを探し出し治療いたしますが、耳は頭にあり耳があるところの骨を側頭骨(そくとうこつ)といいその骨は脳を支えなおかつ脳から伸びる神経を骨の中を通し耳小骨につなげています。
ですからその側頭骨を起点にそこと繋がりや関係のある骨・関節からすべてのもの(神経血管内臓もすべて)をみて問題を起こしていないかをみていきます。
原因とされる一つに循環障害がありますから耳に対する血液の循環が正しく行われるように血管のルートや循環そのものが改善されるようにも治療を行っていきます。
そうして見つかったところに治療を施し、身体が自然に働くのを促して本来の機能を取り戻すことによって聴力が回復していくかをみます。
・実際に治療を受けた方の例
50代女性
肩の張りと腰の痛みで来院されて問診をさせて頂いて検査・治療に入った際にご自身が突発性難聴であることを伝えて頂きました。
発症してから1年が過ぎていたのですが、症状の改善は見られず片側の耳が聞こえてないとの事でした。
それを踏まえて検したところ、頭の骨は全体的に硬く弾力性もほとんどありませんでした。
骨に弾力性が無いというのは分かりやすく言うと、骨のなかにある水分つまりは血液の循環があまりよくないと言う事が示唆されます。
その骨の硬さの問題と関係のある所を身体を通して見ていくと、骨盤の間にある仙骨(せんこつ)という骨が問題を起こしていました。
仙骨は頭の骨ととても強いつながりがあり、正常な状態でお互いで常に影響しあっているのですがこの方の場合仙骨の方が問題を起こしていてそれの問題が頭の骨に波及していました。
更に見ていくと、仙骨の問題は左の足首の小さな骨の関節が硬く圧着していたことによりそこの部分の影響を受けていました。
左の足の骨から治療を始め順に上に上がって治療をしていきました。
治療直後は肩の張りや腰の痛みは取れていました。
それから1週間後に来院していただいた際に経過を伺ったところ、
耳の聞こえがとても良くなっていたそうです。
前回の治療の翌日から急に聞こえやすくなったとの事でした。
再び検査で頭の骨を触らせてもらったら
前回の様な硬さは無くなり、弾力性もとてもでていました。
頭の骨に循環が正常に来たんだなと思いました。
突発性難聴は急になるのでとても不安になるのですが、早く受信する事で大きく改善するので一日でも早く受信してください。