15年前の骨折が今の症状に影響している!? 高槻駅・高槻市駅から12分高槻市役所すぐ オステオパシー治療の整体院
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪、茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する、「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は過去にした骨折が今ある症状に影響しているかもしれないと言うお話。
今、何かの症状でお困りの方で過去にどこか骨折をした経験のある方、もしかしたらその骨折をしたところが原因の一つになって今のその症状を引き起こしているかもしれません。
………?
ビックリというかどういう事?って感じですよね。
骨折をした時は物凄く痛いけれど、固定して骨がくっついたらそれで完治じゃないか!
となりますよね。
そうなんです。
骨が折れて、それがくっついたら元通り動かせますし痛みも引きます。
当院で行うオステオパシーでは、骨が癒合(くっつく)したとしてもその骨に捻れは無いか、折れた骨の周りの組織に硬さなど残っていないかをみます。
もし骨が癒合した際に残った捻れや周りの組織の硬さが残ってしまうと、その部分は正常に動かず他の部分に負担をかけてしまいます。
さらに、骨を包んでいる骨膜の捻れが他の所を引っ張ってしまい離れたところに悪い影響を与えてしまいます。
それらが年数をかけてゆっくりと起こり、折れた骨から離れた関係の無いと思われる所に痛みや様々な症状が発生します。
時間が経ってから起こった症状なので、まさか過去の骨折が影響してるとは思いもしません。
そうして起こった症状の所は問題はあるものの、その原因や影響を受けているのは過去に折れて治癒した部分なのです。
その部分に適切な治療をして正常にする事で体の持つ治癒力が働き症状のある所は驚くほど良くなります。
この概念、治療法は当院で行っているオステオパシー独特のものです。
ですから当院では、初心の際に問診で必ず何十年前のものであっても過去に骨折や脱臼の経験はなかったかを聞かせていただき、そこが問題を起こしていれば1回目の治療の時に必ず治療します。
実際にお越しになられた方の例では、
70代後半の女性で、右手首の腱鞘炎を訴えていましたが、問診の際には覚えていなく骨折はなかったと言うことでしたが、実際に触って検査をしているとどうしても右の下肢の骨折をしたかのような感触があったので再度骨折は無かったか聞くと、右のひざ下の外側の骨を15年前に折ったことはあるけれども今の症状に関係ないと思って問診時には答えなかったそうです。
その日の治療は最初にその骨折し治癒した痕の治療をしました。
その後すぐに手首を動かしていただくと、痛みが8割程軽減したそうです。
それから身体の中で他に手首に負担をかけている所や治癒力がうまく発揮できな状態を正常にするための治療をして終わり1週間後に来院してもらった時にはほとんど痛みは取れていました。
その後、間隔を大きく開けて再発しないか経過観察しました。
腱鞘炎は良く使い痛みと言われるのですが、やはりそこにも幹部だけに負担のかかるような状況や原因が存在するので、それを取り除くことができれば痛みは引いていき、再発することなく使えるはずなのです。
その方は、その後全く痛みは出ることは無くなったそうです。
人の身体は一人一人違うので、このケースのようにいくこともあれば、骨折の痕の他にも複数原因があることもあります。
ですが、骨折を一度してしまうと必ずと言っていいほど年数をかけて他に影響を与えることになるのです。
15年以上前に経験したあなたのその骨折の部分、治療しておく必要があるかもしれません!
今現在、何かの症状でお困りで過去に骨折をした事がある方、是非当院にご相談下さい!