歩くと痛みが足の裏に 大阪、高槻でオステオパシー治療の整体院 高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は歩くと足の裏が痛いとのことでご来院された方のお話。
40代 女性
2週間前から仕事中に外を歩いていると右側の足の裏に痛みを感じ、日を増すごとに痛みが強くなり整形外科を受診しレントゲンなどの検査をしても骨に異常はなかったので過去に当院に受診していた事があったので来院されました。
院内に入ってこられて治療室まで歩く姿がまともに片足を着けて歩けない状態でした。
身体を検査させていただいたところ右の足首の関節とかかとの骨の関節がとても硬くクッション性がほぼありませんでした。
そして足の裏の筋肉や筋膜がとても硬くなっていました。
足の裏の筋肉や筋膜はかかとの骨に付着するのですが
筋肉・筋膜が硬く縮んでしまっていて
かかとの骨と骨膜を引っ張り骨に付着するところが炎症を起こしていてそこが主に痛みを訴えておられました。
痛みの直接的な原因としてはその関節の硬さと足裏の筋膜・筋肉の硬さでしたが
それらの問題を作る要因となったところを更に検査してみていくと
骨盤、右側の大腸、左側の肋骨とみつかりましたが
1番の問題は頚椎(けいつい)という首の骨の一つが大きく動きを失って身体全体に影響を及ぼしていました。
そして治療に入っていったのですが、この方の場合治療は頚椎の問題から始めたのですが、その頚椎を治療すると全ての問題がなくなりました。
つまり他のものを治療する必要がなくなったということです。
治療後に身体の力が正常に発揮されるのを助けるための補助的なことは少ししましたが検査で見つかったところで治療をしたのは頚椎だけでした。
頚椎に行った治療は矯正をしたのですが、所謂「ボキッ」っとなる様なことです。
ボキッとなるとなると、「怖い」「痛い」などのイメージがあるともいます。
当院で行っている矯正は、強く力を加えたり、痛みの出る様なことは行わない優しい独自の方法を行なっております。
受けた患者さんによっては元々その様な矯正が嫌いな方もいらっしゃるのですがしっかりと説明をさせていただいて行う承諾を得て行うと(※無理に行うことは絶対にしませんし、患者さんが望まなければ行うことはありせん。その場合違う方法を選択します。)
「あ、ポキって鳴った!全然痛くなかった、なにこれ」
と良く言われます。
全ての患者さんにその矯正を使う訳では無く、体にとって必要なのかをしっかりと見極めてから行うので実はほとんど使うことはないのです。
今回の方の場合身体の状態など含めて行う必要があったので説明させていただいた上でさせていただきました。
さて治療後にと言いますが、治療時間自体が短くはなってしまったので
「起きてください」
「えっ、もうですか?」
というやりとりになってしまいましたが、起き上がった時に
「もう〜先生早くないですか〜ちゃんと治療しました〜?」
と言いながら普通に立って歩いていました。
「〇〇さん痛みは?」
「うえっ?あれ。痛みがどっかいった。嘘やん!」
この後、とても喜んでいただけました。
それから1週間後に来ても全く痛みはないとのことでした。
改めて体がつながって影響しあっているということをよくよく感じさせてもらえるケースでありました。