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2020/06/08 治療
顎関節症

皆さんこんにちは!

 

あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。

 

 

本日は先日お越しになられた方のお話。

 

 朝起きたら口が開かない 


30代 女性

 

普段から口を開ける際に片方の顎の関節がコキコキとクリック音がしていたそうですが、

 

ある朝起きた時に口が開かなくなったのでどうしたらいいかわからず、ご家族の方のご紹介でご来院いただきました。

 

お越しいただいた時には喋ることは普通にできたのですが、口を開けるのが指2本を縦にして入らないくらいしか開きませんでした。

 

この方は元々肩凝りが常に感じていて時折頭痛も感じることもあったそうです。

 

また生理痛も強く、月によっては頭痛も伴うこともあるそうです。

 

問診と身体の検査を済ませたところで治療すべきところが見えてきました。

 

治療すべき問題として左の膝の関節が1番でしたが過去に怪我をした事はないか質問をしたら、中学の時にクラブをしていて膝を捻って痛めた事があるとのことでした。

 

その膝の問題が股関節に影響し、そこから骨盤〜内臓そして全身へと影響を与えていました。

 

 

左の膝から治療を始め、その後身体全体が正常に働く様にしていき最後に顎の関節と関連性のあるところを治療しました。

 

 

顎関節症

 

治療後に口の空き具合を見てもらうと、指2本半が入る様になりました。

 

正常であれば指3本が縦に入らないといけないので完全というわけにはいかなかったのですが、これで次回まで様子を見ていただきました。

 

 

1週間後に来院していただき経過を尋ねると、前回の翌日の朝に起きて口を開けてみると治療前に比べて開き易くなり痛みも軽減していたそうですがまだ完全ではなかったそうです。

 

そこから来院してもらうまでの間に少しずつ良くなり2回目にお越しいただいた時には指がちょうど3本入っていました。

 

もう少しゆとりを持って指が入る様になれば安心できるのでさらなる治療をしていきました。

 

その後この方は合計5回で終了となりました。

 

開口自体は3回目の時点で問題なく開く様になっていました。

 

症状は同じでもその方の体の状況によって治るスピードは違うのですが、この方は早く治ることができてよかったです。

 

患者さんも

 

「こんなに早く良くなるとは思ってませんでした。

 

正直、長期戦になるかと思ってました。

 

2回目の後ぐらいから本当に気ならなくなり食事も普通に取れる様になれてよかったです。」

 

と仰っていただけました。

 

 

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