神経痛の様な腕の痛みの治療にオステオパシー整体 大阪、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は神経痛の様な腕の痛みが出ていた方のお話。
40代 男性
利き腕ではない方の腕が神経痛の様に痛いと訴えご来院されました。
じっとしていてもうずく様に痛むこともあるそうですが、1番は腕を伸ばして手を握った際に腕に痛みが走るということでした。
痛み出したときは利き腕ではないのに何か痛めたか捻ったことあるかなと不思議に思っていたそうです。
しかし、日が経つにつれ痛みがたが強くなっていき手を握るのに痛くなるのは流石におかしいと思ってご家族のご紹介でご来院されました。
問診をさせていただくと過去に怪我や手術を何度かされていました。
今回の症状とつながりがあるかも含め身体を検査させていただきました。
すると痛みの出ている腕にはほとんど治療の必要がなく、過去にした怪我をし傷を縫った痕が1番大きく身体に影響を出していました。
幼少期に友達と遊んでいて段差から転倒した際に後頭部を打ち出血し病院にて縫ってもらったそうです。
その部分における組織の癒着が強く他の組織を引っ張っていたのと、後頭部を打撲した際に受けた衝撃によって頭の骨自体が硬くなり骨の弾力性がなくなっていました。
この方は実は腕の痛みの他にも症状もついでに見て欲しいと言われていたのですが、身体を通してみた時にやはり後頭部から頭全体にかけてのところが1番に治療すべきでした。
転倒や転落、交通事故などの時に大きな外力が身体に衝撃として入ってきます。
その入ってきた衝撃がその時によって身体の中に硬さとして残ってしまい動きにくくなったり循環がわずかに悪くなってしまうことがるのです。
その変化は普通に暮らしていく中ではほとんど感じることはできません。
まれに、なんとなく動きにくいや調子が前と違う、天気の悪い時に身体が調子を崩すことが出てきたなどで気づかれる方もいらっしゃいます。
人の身体にかかってくる衝撃の外力とは時にその様なことになってしまうこともあります。
さて、この方の治療は頭の傷を縫った痕の組織の硬さをとり、怪我をした時にかかってきか衝撃が残っているのをとり循環が改善され骨に弾力性が戻る様にしてその後全身の中から更に治療が必要な所を治療しました。
症状のあった腕の所やそこに関係する神経の経路に関しては全く治療しませんでした。
治療後に患者さんに変化を見ていただきました。
すると
「手を握っても痛くない!ほとんど?いや、全くないかな。
実は治療されている途中から、腕になんか流れてきてる様な熱くなる様ななんかそんな感じのがあったんです。
そしたらその後にスーッと腕が軽くなって痛みが引いていったみたいなんです。
なんやろなこれはと思って不思議だったんです。」
この方はこの後1週間後にきていただいた時に少し痛みは戻っていた様ですが、3回の治療で3週間間隔を開けても痛みが戻ることはなくなったので今は1ヶ月に間隔をあけて様子を見ようということになりました。
症状のあるところと一見関係のない思ってもみないところに解決の糸口があることもあるのです。
身体の全てがつながり、全てが関係し合うという一つの例だと思います。