高槻の整体院で圧迫骨折後の痛みにオステオパシー治療 大阪、高槻駅・高槻市駅から12分、高槻市役所すぐ
皆さんこんにちは!
あなたの痛みやお悩み、お産のサポート、妊婦さんや赤ちゃんの専門治療まで、大阪・茨木・高槻の北摂地域でアメリカ生まれのオステオパシーで治療する整体院「オステオパシー いざなぎ」 院長の東山(とうやま)です。
本日は以前圧迫骨折でお越しになられた方の治療のお話。
尻もちをついてから腰がくしゃみをしても痛いし起き上がる時にも激痛がある...。
60代 男性
1年前に自宅で転倒して尻もちをついた腰椎(ようつい)の1番を圧迫骨折をしたそうです。
当然怪我をした当初は折れたところがかなり痛く、くしゃみをしても響く、布団から起き上がる時にも激痛があるといった状態でした。
それから数カ月が経ち痛みも徐々に日にち薬で引いていったそうですが、ある所から痛みの軽減が無くなったそうです。
生活するのに困るほどではなかったそうですが、布団から起き上がる時に腰に感じる痛みがなかなか良くならずどうしたらいいかと高槻や茨木の整体院で治療を試してこられたそうです。
そんな中ご近所の方のご紹介で当院にお越しになられました。
ご来院いただいた時には歩いたり、椅子に座る・椅子から立ち上がるなどの動作には全く異常はありませんでした。
圧迫骨折をした時の状況やその他過去の怪我や手術などの既往歴を問診させていただき、その後身体を検査させて頂きました。
主に施術が必要な個所は、圧迫骨折をして治癒している腰椎1番と背骨全体のクッション性が無くなっていたことに対してでした。
圧迫骨折は背骨の一つが押し潰されるような形になり骨折をするのですが、骨折をした背骨は形は元の状態には戻らないのですが、(手術で折れた部分にセメントを流し込んで形を戻す方法もあります)そのままで安静にしていれば痛みは引くことが大半です。
しかし痛みは引いたとしても骨折をした背骨の関節の動きがとても悪くなりそれが背骨全体に、さらに内臓や身体の他の箇所へと影響を及ぼすことがあります。
更に尻もちをついた際にうけた衝撃が背骨全体に伝わりそしてその衝撃が硬さとして残り背骨全体に元々備わるバネの様なクッション性を失うことに繋がっていました。
この方の場合、圧迫骨折は治癒してきていましたが、痛みが取り切れていない原因として圧迫骨折ををした背骨の関節が硬くなっていたのと、背骨全体のクッション性が無いことが考えられました。
折れた骨に対してと衝撃を受けた背骨全体に対してそれぞれ専用の特殊な施術を行いました。
それから他の部分を調整し治療を終了し治療台から起き上がっていただきました。
すると
「あっ、起きあがれる。痛みがだいぶマシになったな。」
と仰っいました。
この方は次の治療を1ヶ月後にご来院いただくことになりました。
そして1ヶ月が経ち経過がどうだったか伺いました。
「あの後からずっと起き上がる時の腰の痛みは楽になって、ほとんど感じませんでした。2回目の治療まで間が1ヶ月と言われたので、大丈夫かなという不安とそれだけ身体が良くなっているのかなという気持ちでしたが、日が経つにつれ痛みも戻ることなく逆になくなっていったので途中から自信がついてきました。いやあ、よかったです!」
とのことでした。
当院の目指すところの治療直後だけでなく、日数が経過しても症状が戻らず体の機能が働きどんどん良くなっていくということがまさに起こったので本当に良かったです。
圧迫骨折に限らず骨折をする時には相当な衝撃が加わっています。
その衝撃、つまりは大きな力が体にどの様に影響し、それがどれくらい体の中に残っているのかを見極め正しく治療することで骨折の早期治癒も望めますし、また昔の骨折であってもそれが他に対して起こしている影響を取り去ることができるのです。